「かけっこ教室に半年通ったけど、タイムが全然変わらない」
Yahoo!知恵袋や保護者向けの掲示板を見ると、この手の書き込みがたくさんあります。
そして「かけっこ教室は意味ない」「お金の無駄」という結論に至る。
正直に言います。
この意見、半分は正しい。
かけっこ教室を運営している僕が言うのだから、相当な告白です。
でも事実として、「通っても意味がない教室」は存在します。
内川(内川コーチの一言をここに記入)
ただし、全部が意味ないわけではない。
「意味がない教室」と「意味がある教室」を分けている決定的な要素があります。
この記事では、かけっこ教室が意味ないと感じる原因を科学的に分析し、本当に効果が出る教室の条件を解説します。
これが最も多い「意味がない教室」のパターンです。
60分のレッスンで生徒が10人いたら、一人あたりの指導時間は6分。
順番待ちの時間、全体への指示の時間を引くと、実質3〜4分です。
3分で何ができるか。
走りを撮影する時間すらありません。
こういう教室のレッスン内容は、だいたいこうなります。
準備体操→全員でダッシュ→リレー形式の練習→クールダウン。
全員が同じメニューを同じように繰り返す。
これは教室のスタイルが悪いのではなく、物理的に不可能なんです。
コーチが超人的に優秀でも、10人を同時に個別指導することはできない。
走りの動作は速い。
50m走の接地時間は0.1〜0.2秒。
腕振りの角度、体軸の傾き、着地のタイミング。
これらを肉眼で正確に分析することは、どんなに経験豊富なコーチでも不可能です。
動画撮影とスロー再生があって初めて、「この子は地面を押す角度が悪い」「体軸が右に傾いている」「接地位置が体より前すぎる」といった正確な診断ができる。
動画を使わない教室は、コーチの「感覚」だけで指導していることになる。
感覚は人によって違うし、毎回ブレる。再現性がありません。
「もっと走れば速くなる」
この考え方が残っている教室は、残念ながら科学的な知見がアップデートされていません。
間違ったフォームで走り込めば、間違ったフォームが定着する。
運動学習の基本です。
正しい練習の順番は、「フォームを直す → 少ない本数で正しい動きを反復する → 徐々に速度を上げる」です。
最初から全力ダッシュを繰り返す練習は、フォームが固まっている上級者のためのもの。
小学生の走り方改善には向いていません。
あなたうちの教室、まさにダッシュの繰り返しだけです…
内川(内川コーチの一言をここに記入)
「科学的」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、やっていることは単純です。
科学的アプローチの5ステップ
このサイクルを毎回のレッスンで回すこと。これが科学的アプローチです。
「なんとなく良くなった気がする」ではなく、「この部分がこう変わった」と動画で証明できる。
「腕振りがおかしい」と見えても、腕振りを直しても改善しないことがある。
なぜか。
腕振りの乱れは「結果」であって「原因」ではないからです。
因果の連鎖の例
頭が前に出る → 背中が丸まる → 肩甲骨の可動域が狭くなる → 腕がまっすぐ振れない
この場合、直すべきは腕ではなく頭の位置。
姿勢を正せば、腕振りは自然に改善する。
こういった因果の連鎖を分析して、根本原因に対処できるかどうか。
これが「意味がある教室」と「意味がない教室」の最大の違いです。
同じ「足が遅い」でも、原因は子供によって全然違います。
全員に同じメニューをやらせる教室は、病院で全員に同じ薬を出すようなもの。
症状が違うのに、処方が同じでは効くわけがない。
ただし、一人ひとりに合わせたメニューを組むには、コーチが少人数の生徒をじっくり見る必要がある。
ここでも「コーチ1人あたりの生徒数」が決定的に重要になります。
陸上アカデミアは、この記事で解説した「意味がある教室」の条件をすべて満たしています。
代表の僕自身、走り幅跳びで高校時代は県大会予選落ちだったのが、大学でバイオメカニクスを導入して半年で全国7位になった経験があります。
「がむしゃらに走れば速くなる」が嘘であることを、自分の体で証明してきました。
「前の教室では効果がなかった」という方こそ、一度体験レッスンを受けてみてください。
LINEに登録いただくと、体験レッスンの詳細案内をお送りします。
LINE友だち追加で「50mタイムシミュレーター」を使う体験レッスンに行ったとき、以下の3つの質問をしてください。
この回答だけで、その教室が「意味がある」かどうか判断できます。
回答が「10人以上」なら、個別指導は期待できません。
「6人以下」なら一人ひとりをしっかり見る体制がある。
「4人以下なら理想的」。
数字を曖昧にする教室は避けてください。
「その日によります」「だいたい少人数です」は答えになっていません。
「はい」なら科学的なアプローチを取っている可能性が高い。
「いいえ」なら、コーチの感覚だけに頼った指導です。
さらに踏み込んで「撮影した動画はどう使いますか?」と聞いてみてください。
「レッスン中にスロー再生で子供に見せます」「保護者にもフィードバックを送ります」と具体的に答えられるかどうかがポイントです。
体験レッスン後にこの質問をしてください。
「もう少し頑張れば速くなります」しか言えないコーチは、原因の分析ができていません。
「体軸が少し前に傾いているので、そこを直すと腕振りも連動して改善すると思います」
のように、具体的な分析を返してくれるコーチは信頼できます。
内川(実例エピソードをここに記入)
1つ目:今日中に、子供が通っている教室(または検討中の教室)を「3つの質問」で評価する。
コーチ1人あたりの生徒数、動画分析の有無、個別の課題分析ができるかどうか。
この3つだけで教室の質は判断できます。
2つ目:今週中に、子供の走りをスマホで横から撮影する。
スロー再生して体軸が曲がっていないか確認する。
これだけでも、子供の走り方の大まかな課題がわかります。
3つ目:陸上アカデミアのLINEに登録して、体験レッスンの情報を受け取る。
「かけっこ教室は意味ない」と感じている方にこそ試してほしい。
科学的アプローチの教室とそうでない教室の差を、体験で実感してください。