決済データ分析レポート

PayPal + Stripe 統合分析から見える
事業の現在地と成長戦略
2026年3月14日

本日のアジェンダ

01全体サマリー累計売上・顧客数の全体像
02対面レッスン分析継続率・LTV・会員数推移
03オンライン事業(RAO)分析売上構成・顧客LTV分布
04現状 vs 目標のギャップオンライン80%目標との乖離
05アクション提案データに基づく次の一手
分析データ: PayPal(2017/05〜2026/02)+ Stripe(2023/07〜2026/03)
※ BMS(Body Make Salon)時代の取引(約¥5,472,500)は除外済み

01 全体サマリー

累計売上(陸アカ関連のみ)
¥6,823万
2019/07〜2026/03
サブスク会員数(延べ)
233名
PayPal 145名 + Stripe 88名
成功決済件数
3,204件
PayPal 1,962件 + Stripe 1,242件
平均継続月数
11.9ヶ月
業界水準を大幅に上回る
平均LTV(月会費)
¥248,970
約25万円/会員
現在のアクティブ会員
43名
2026/02時点(ピーク54名から減少)

01 事業別売上構成

対面月会費
¥58,008,900(85%)
RAO/オンライン
12%
その他
区分売上構成比
対面レッスン月会費(PayPal+Stripe)¥58,008,90085%
RAO/オンライン¥8,039,47212%
その他(遺伝子検査・パーソナル単発等)¥2,182,3433%
合計¥68,230,715100%
対面レッスンが売上の85%を占めている。これは事業の安定基盤であると同時に、オンライン80%目標との大きなギャップを意味する。

02 対面レッスン分析

継続率・LTV・会員数推移

02 継続率・LTV

継続月数の分布

1-3ヶ月
30名(13%)
4-6ヶ月
60名(26%)
7-12ヶ月
74名(32%)
13ヶ月+
69名(30%)
87%が4ヶ月以上継続。
30%が13ヶ月以上 = 強固なロイヤル顧客基盤

主要KPI

平均継続月数
11.9ヶ月
平均LTV(月会費のみ)
¥248,970
月額単価
¥2.0〜2.2万

長期継続TOP3

1位77ヶ月¥1,260,600
2位60ヶ月¥1,320,000
3位55ヶ月¥1,210,000

02 月別アクティブ会員数の推移

PayPal + Stripe 合算(2022/10〜2026/02)。2023年後半にPayPal→Stripe決済移行。

ピーク(2025/10)
54名
直近(2026/02)
43名
ピーク比 -20%
目標(月間新規10名維持時)
80名+
12ヶ月後の推計
新規獲得ペースが退会を下回っている。月間新規10名を安定的に達成できれば、現在の継続率(11.9ヶ月)を前提に12ヶ月後は80名超、月商160〜176万円の対面売上が見込める。

03 オンライン事業(RAO)分析

売上構成・顧客LTV分布

03 RAO売上内訳

PayPal経由(確定分)

商品単価件数売上
PMノーマル(一括)¥220,0005¥1,100,000
ノーマル(一括)¥280,5001¥280,500
かけっこドクター追加¥16,50017¥280,500
PMミニマム(一括)¥59,4002¥118,800
小計25¥1,788,600

Stripe経由(プロライン単発)

単発決済合計
¥6,250,872
321件 / 商品別内訳は要追加調査

Stripe 顧客LTV分布(全決済)

〜1万円
31名
1-5万円
32名
5-10万円
17名
10-30万円
50名
30万円+
32名
全顧客平均LTV
¥163,659
LTV 10万円以上の顧客が51%。高単価商品の受容性は証明済み。

04 現状 vs 目標のギャップ

現状
12%
オンライン比率
目標
80%
オンライン比率

現在の月商構造(推計)

区分月商
対面月会費(43名 × ¥21,000)約¥90万
パーソナル・その他約¥10万
オンライン(RAO等)約¥20万
合計約¥120万

目標の月商構造

区分月商
対面(維持〜微増)約¥100万
オンライン(RAO)約¥150万
合計約¥250万
オンライン月商を現在の約7.5倍にする必要がある

05 アクション提案

データに基づく次の一手

05 データが示す4つのアクション

1

RAOファネルの完成を最優先

オンライン比率12%→80%の達成にはRAOの売上を月¥150万に引き上げる必要がある。ファネル各段階の遷移率データ(プロライン)を取り込み、ボトルネックを特定して改善する。

2

対面LTV ¥249,000を価格戦略に活用

RAOミニマム¥98,000は対面LTVの39%。対面と同等以上の価値を提供できるなら、価格アップの余地がある。RAOノーマル¥255,000は対面LTVとほぼ同額で妥当。

3

新規獲得ペースの回復(月10名)

会員数がピーク54名→43名に減少中。継続率11.9ヶ月を前提に月10名獲得すれば、12ヶ月後に80名超・月商176万円が見込める。Google検索広告の再開を検討。

4

Stripe単発決済の内訳解明

Stripe単発¥6,250,872(321件)の商品別内訳が不明。RAOのどのコースが売れているか特定し、売れ筋商品への集中投資判断に活用する。

05 短期アクション(4〜5月 運動会シーズン)

Google検索広告の再開

全キャンペーン停止中。過去実績で有望な2つ:
広告CPA備考
広告⑧(悩み訴求)¥3,277広告単体CV単価(※入会CPAではない)
広告⑦(DSA)¥2,747広告単体CV単価(※入会CPAではない)
Google広告全体: 入会CPA ¥96,667 / LTV ¥270,286 = ROI 2.8倍(実質3.6倍)
黒字のため継続すべき。HP(自然検索)はROI ∞でさらに効率的。

サイト改修(SEO強化)

  • SEO診断結果に基づくメタデータ修正
  • ブログリライト(月2回ペース)
  • オーガニック流入の底上げで広告依存を下げる

シミュレーション

月間新規12ヶ月後会員数月商推計
5名(現状維持)50名¥105万
10名(目標)80名¥176万
15名(積極投資)110名¥242万

まとめ

強み
継続率11.9ヶ月
LTV ¥249,000
盤石な対面事業基盤
最大の課題
オンライン比率
12% → 80%
RAOファネル完成が急務
直近の課題
会員数減少
54名→43名
新規獲得月10名が必要
次のステップ:
  1. プロラインのファネル遷移率データを取り込み、RAOのボトルネックを特定
  2. Google検索広告の再開(運動会シーズン前・ROI 2.8倍で黒字運用)
  3. Stripe単発決済321件の商品別内訳を解明し、RAO商品戦略を精緻化

― データに基づく意思決定で、年商3,000万円・オンライン80%へ ―

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